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あたりのキッチン!
概要
人とのコミュニケーションが極度に苦手な小正大学3年生の辺清美(桜田ひより)。 就職活動を控えコミュニケーション能力を高めようと、アルバイトを募集していた飲食店に電話をするが、うまく会話ができず自分から切ってしまう…。 生まれた時に母親を、5歳の時に父親を亡くした清美は、以来叔母夫婦の家で育てられてきた。大学を機に一人暮らしを始めたが、就職活動を控え、今の自分を変えようと思い切ってアルバイトを始めようと、仕送りも断って奮闘していた。しかしそんな清美に対し、「人の目すら見られない清美にアルバイトなんてできるの?」と叔母の明美は心配する。なかなかアルバイトが見つからず、節約生活を続けていた清美だったが、ある日偶然通りかかった大学近くの定食屋に、思わずひかれてしまう。 「この香りは酒と醤油とニンニク…」 定食屋『阿吽あうん』から漂ってくるいい香りに誘われ、知らず知らずのうちに店内へ。 コミュ力ゼロのため、あたふたする清美をいぶかしむ店主の中江なかえ善次郎ぜんじろうに対し、たどたどしくも何とか生姜焼き定食を注文する。 そして出された料理を一口食べると… 「酒・醤油大さじ1、ニンニク・生姜ひと片にケチャップが小さじ1。そしてこの隠し味は……ハチミツ!」 なんと配合から隠し味までズバリ言い当て、店主の善次郎を驚かす。 ちょうど阿吽の人手が足りなくなっていたタイミングだったことも重なり、とんとん拍子でこの店でのアルバイトが決まることになる… 定食屋『阿吽』との出会いで、動き始めた清美の人生… 料理で会話をする大学生・清美の成長は? “絶対味覚”と思いやりでおもてなし。オーダー以上のおいしさを召し上がれ!
ステータス
Ended
放送局
Fuji TV, Tokai Television Broadcasting
シーズン&エピソード
Season 1
エピソード

第1話 鶏みぞれうどん
大学3年生の辺清美(桜田ひより)は料理が得意で、「小さじ1杯」といった調味料の細かい配合も言い当てられる“絶対味覚”の持ち主。しかし極度の人見知りでコミュニケーション能力はゼロだった。就活を前にそんな自分を変えたいとアルバイト探しを始めるがうまくいかず…。そんな時、ふと通りかかった定食屋『阿吽』から香るにおいにひかれて店内に入ると、中には少し気難しそうな店主の中江善次郎(渡部篤郎)の姿が…言葉では伝えられない想いを料理に込めて、お客さんの心をほぐし温めていく。食欲の秋にじんわり心を満たしてくれるハートフル“グルメ”ドラマ、いよいよスタート!

第2話 サバの味噌煮
料理の腕はピカイチだがコミュニケーション能力はゼロの大学生・辺清美(桜田ひより)は、キャンパスで医学部生の鈴代桜(工藤美桜)と顔見知りになる。勉強にしか興味がない桜は昼食も栄養バーだけで済ますほど食に無関心で、清美とは真逆のタイプだった。阿吽の店主・中江善次郎(渡部篤郎)に相談すると「気になるなら何かしてあげれば」とアドバイスを受ける。清美は弁当を作って渡そうと思いつき、意を決して桜に手渡そうとするが…。

第3話 人をつなぐメンチカツ
善次郎(渡部篤郎)の一人息子・清正(窪塚愛流)は、サッカー部に所属する高校3年生。1年前に妻を亡くして以来、父子関係はどこかギクシャクしていた。ある日、チームメイトから「高校最後の試合に向けて『阿吽』で決起集会をしよう」と提案されるが、清正は「うちはオッサン向けの店だから…」とごまかすなど乗り気でない様子。その様子を察した清美(桜田ひより)は、高校生にも喜ばれそうな肉汁あふれるメンチカツを出そうと考える。実はそのレシピはある秘密があって…。

第4話 ピリ辛麻婆豆腐
清美(桜田ひより)を訪ねて『阿吽』にやって来た謎の男の正体は、同じ大学に通う兼原秋斗(遠藤健慎)だった。兼原はキャンパスで見かけた桜(工藤美桜)に一目惚れし、仲を取り持ってほしいと清美に頼み込む。清美と桜がよく昼食を共にしているのを目撃し、友人同士であると思っていたという。「友達だなんてとんでもない」と恐縮する清美だが渋々兼原の提案を承諾し、桜の心中を探ろうとするが…。

第5話 巣立ちの豚汁
『阿吽』で毎年秋から冬にかけて提供している定番メニューの「豚汁」。味見を頼まれた清美(桜田ひより)は率直においしいと感想を伝えるが、豚汁は一年前に亡くなった妻が担当していたこともあり、善次郎(渡部篤郎)は同じ味が再現できていないと考えていた。そんな中、何の連絡もなしに清美の叔母・明美(原沙知絵)が『阿吽』にやって来る。アルバイトが忙しくなり、メッセージの返信が減った清美を心配し訪ねてきたのだ。子どもの頃のようにあれこれと世話を焼く明美を少し疎ましく思う清美は、つい感情が爆発してしまい…。

第6話 ブリの南蛮漬け
ある日、清美(桜田ひより)が『阿吽』に行くと困り果てた善次郎(渡部篤郎)の姿があった。鼻がきかなくなり料理の匂いを嗅ぎ取れず、味見ができないと言う。清美の味覚を信頼している善次郎は、自分の代わりにと味見役を任せることに。細かな点まで念入りに確認していく善次郎の姿勢に、改めて繊細な気遣いが味付けに反映されていたことを痛感する。何とか大役をこなした清美だったが、さらなるトラブルが店を襲うことになり…。

第7話 昔ながらのナポリタン
最近、桜(工藤美桜)の様子がおかしい。いつもはゆっくり清美(桜田ひより)とランチを共にしていたのだが、なぜかソワソワし清美に対してもよそよそしい様子。「ひょっとして嫌われた?」と落ち込む清美に、善次郎(渡部篤郎)は「もしかしてトラブルに巻き込まれているのかも…」とつぶやく。心配で気が気ではない清美のもとに、桜から「助けて」という電話が入る。慌てて桜の家に駆けつけると、そこで目にしたものは…。

第8話 大一番の水餃子
大学3年生の冬を迎え、就職活動をスタートさせた清美(桜田ひより)。自己分析を重ねた結果、メーカーや外食チェーンで新商品を開発する食品開発技術者という職種を発見する。「細かく微調整して味を決める」、「地道で根気がいる」という特徴が自分にピッタリだと感じ、善次郎(渡部篤郎)の後押しもあって食品メーカーのインターンに参加することに。一方、清正(窪塚愛流)は高校生活最後となるサッカー部の試合を控え追い込みの練習の日々。表向きは平穏を装っている清正だったが、清美は少し違和感を覚え…。

第9話 スパイシーお子様カレー
ある日、『阿吽』に一人の小学生がやって来る。彼は一流料理店『和食おおそね』の料理長の息子だった。清美(桜田ひより)が作ったまかないの肉じゃがに惚れ込んだ樹は「僕と結婚してください!」「こんな定食屋でなく、おおそねで修行してほしい」と清美に懇願する。樹の物言いが気に入らない清正(窪塚愛流)は、思わず「俺がおおそねの味を超える料理を作ってみせる」と言ってしまい、善次郎(渡部篤郎)に咎められるが…。

第10話 思い出のちらし寿司
料理人になりたいと打ち明けた清美(桜田ひより)に対し、「あなたをうちの店に置いておくわけにはいかない」と告げた善次郎(渡部篤郎)。実は善次郎と清美の父は、かつて料理人として同じ料亭で働いていたのだった。今まで打ち明けられなかったことを詫びつつ、「お父さんと同じ道に進もうとするあなたには、ちゃんとした場所で才能を伸ばしてほしい」と一流店での修業を勧める善次郎。そして『和食おおそね』の採用試験のため、清美は善次郎に調理の基礎から教わることになるのだが…。

最終話 食べ応えしっかりハンバーグ
『和食おおそね』の採用試験で手にケガをし、試験を受けられなくなった清美(桜田ひより)。唯一の取り柄である料理もできなくなり、善次郎(渡部篤郎)にも顔向けができないと『阿吽』にも顔を出さなくなる。失意の底にいる清美だが、今まで料理を通じてつながってきた周りの人たちが、優しく手を差し伸べてくれた…。“絶対味覚”でコミュニケーションをとり、成長してきた大学生・辺清美の物語、いよいよ完結!
主要キャスト

桜田ひより
Kiyomi Atari

渡部篤郎
Zenjirou Nakae

工藤美桜
Sakura Suzusiro

窪塚愛流
Kiyomasa Nakae

原沙知絵
Akemi Atari

峯村リエ
Haru Kusunoki

遠藤健慎
Kanehara Akito




