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爆上戦隊ブンブンジャー
概要
地球に宇宙での領地拡大を目論む異星人が襲来し、独創的なクリエイティビティと圧倒的なメカニック技術を持つ3人の戦士・ブンブンジャーが集結し、自ら作ったアイテムやスーパーマシンで戦う。
ステータス
Ended
放送局
tv asahi
シーズン&エピソード

シーズン1
エピソード

届け屋のハンドル
監督:中澤祥次郎 脚本:冨岡淳広 軽やかに街を走る一台のクルマ。 赤いボディに白いラインが映える。 ハンドルを握るのは「届け屋」。 頼まれたものを、頼まれたところへ。 それが届け屋のミッション。 依頼人の元へ届ける積荷を確保した届け屋だったが、 その積荷が怪しい奴らに目をつけられて・・・! 難易度バクアゲ!危険度バクアゲ!の急展開に 届け屋自身も爆上がり、さらには積荷も爆上がる!? クルマを華麗にブン回す、バクアゲヒーロー爆誕! 気分ブンブンぶん回せ!!

情報屋は認めない
「認めてないぞ、俺は」 未来がブンブンジャーに加わり、 範道邸の地下にある秘密のガレージへ来訪。 そこでは、次の届け屋仕事の打ち合わせが行われていた。 依頼人は某国駐日大使、届け先は某国大統領。 極秘だらけのミッションに興奮する未来だったが 射士郎の目は冷たく光っている。 そんな相性最悪な2人の気まずさをよそに、 危険な掃除機の吸引音が響き始めた。

運転屋が止まらない
「仕事とってきた!届け屋の!」 未来が届け屋の依頼を取ってきた。 依頼人はアルバイト先で知り合った少年。 大也から自力での任務完遂を命じられた未来は 自転車に跨り届け先を目指すことに。 その裏では古時計の苦魔獣が生み出されギャーソリン回収に乗り出した。 動くものを狙う苦魔獣を前に、 時を奪われるが如く静止する人々。 だがしかし、運転屋が止まらない。

ヒーローを呼ぶ声
「ブンブンジャーには解散してもらいます」 ブンブンジャーが世間に認知され浮かれる未来。 しかしどういうわけかその手には手錠がかけられてしまった。 未来を拘束したのは細武調、とある組織の調査官。 彼女は大也たちに突如として“解散命令”を叩きつける。 権力の行使、抗う正義、助けを求める声。 三つ巴の状況を 地獄の熱波が覆い尽くすー。

警察屋はくじけない
「自分をブンブンジャーに入れてください!」 ISAとブンブンジャーの連絡係となった阿久瀬錠。 ヒーローを夢見る錠はブンブンジャーへの加入を頼み込むが、 大也の答えはあえなく却下。 いわく、錠には何かが足りない。 ヒーローとは何か。誰が為に戦うのか。 錠は大也の胸の真ん中を射抜くことができるのか。

シロとクロ
「ヤツの裏の顔……必ずあばく」 ブンブンジャーに錠が加入した。 錠を“真面目すぎるほど真面目な警察屋”と評した射士郎だったが、 彼の呆れるほどの真っ直ぐさに疑念を抱き尾行。 他人に見せる顔と内に秘める真性が同じとは限らない。 果たして錠の黒い仮面の下は何色なのか。 一方でハシリヤン斬込隊長マッドレックスが地球に襲来。 駆けつけた大也と一対一の死闘を繰り広げる。 この因縁、簡単には水に流せないー。

調達屋のブレーキ
「お困りのようだねえ」 正体不明の悩みに喘ぐブンドリオ。 そんな彼を解き放つため、未来と錠は街へと繰り出す。 しかしその出先に苦魔獣が出現。 大也、射士郎も駆けつけ戦闘を開始するが、 割り込むようにマッドレックスが襲来する。 荒れる戦いに苦しめられるブンブンジャーの4人。 いつものように手助けをしようと現れた玄蕃だったが、 その目に映る4人は華麗に連携をとり、道を切り開いていく。 出る幕のない玄蕃の前にそびえ立つ壁、 越えるべきか砕くべきか、はたまた──。

暴走と分裂
「どうやら俺の夢はこいつを倒した先にあるらしい」 玄蕃が言った。 ブンブンジャーは大也の夢のために作られた、と。 射士郎が言った。 今は対ハシリヤン用に転用しているだけだ、と。 ブンブンジャーは範道大也の道楽…。 何も聞かされていない未来と錠は戸惑いを露わにするが、 そんな状況でもハシリヤンの侵略が止むことはない。 心がバラバラになった彼らはマッドレックスに勝てるのか。 そして多くを語らない大也の夢とは一体──。

届け屋たちのハンドル
「その夢惚れた!俺がその夢を届ける」 マッドレックスとの死闘の末、満身創痍になった大也。 チーム内にも亀裂が入り、もはや統率は取れない。 そんな絶望的な状況に現れた調によると、 ISAはブンブンジャーの解散を決定。 誰しもが口を噤む中、ブンドリオが声を絞り出し語り始める。 大也との出会い、大也の夢、そしてブンドリオの夢の話を。

ウキウキなミッション
「自分のことになると本気というのがよくわからなくてね」 届け屋にISAからの依頼が入る。 運ぶ物はとある危険な物質で、衝撃があると大爆発を引き起こす…。 運搬を一任された玄蕃は浮かれつつも出発。 しかし道中で偶然出会した未来も加わり大騒ぎ。 妙な言葉を話す苦魔獣も現れ混沌とする届け仕事。 屋根より高い志で 地に足のつかない敵を討てるのか──。

少年がほしいもの
「報酬はその子供の笑顔がいい」 ライトニング・テックCEO、内藤雷汰。 世界的大企業の代表である内藤は 大也の先生と言える存在でもあった。 そんな内藤から大也に届け屋仕事の依頼が入る。 届け先は手術を控えた子供の病室。 とっておきのプレゼントを子供のもとへ届けてほしいという。 他ならぬ恩師の依頼を快諾する大也だったが 任務を遂行する中で苦魔獣が出現。 射士郎たち4人が急行し戦闘を開始するが 怪電波に冒され、互いに攻撃を始めてしまう。 内藤からの依頼も重要な大也だが、 仲間たちの危機も彼のアンテナは決して逃さない──。

爆上エンジン
「よお、久々だな、相棒」 仕事を終えた大也が帰路につくと、草むらから苦しそうな声。 声の主はスピードル、マシンワールドからやってきた炎神だ。 自身を相棒のもとへ届けてくれと頼むスピードル。 相棒の大切さを知る大也は、その依頼を快諾する。 しかしその矢先、ハシリヤンが出現。 急行する大也たちだったがキャノンボーグの改造が施された苦魔獣に苦戦を強いられてしまう。 と、そこに現れる一人の男。 その男はかつて世界を救った赤い戦士だった──。

裏切りの調達
「ギャーソリンがご入用なら、この調達屋にお任せを」 度重なる敗北に業を煮やしたキャノンボーグは新兵器を開発。 開発の天才である大也が開発したブンブンジャーのシステムをトレースして作られた新兵器は強大な敵として立ちはだかる。 しかし大也たちはそんなことは露知らず、 キャノンボーグの作戦通りサンシーターの攻撃を被弾。 爆上げが合言葉であるブンブンジャーの面々は どういうわけか“爆下げ”になってしまった…!! ─と、万事休すかと思われた惨状でふと姿を消した玄蕃。 彼はサンシーターに寝返り 調達屋の仕事を再開していた──。

クールとワイルド
「大切な場所くらい一人で守れなきゃ、マリンも俺を認めない」 剣呑なスパイ活動で荒んだ射士郎の心を癒す場所、水族館。 射士郎はその日も水族館で1人心を鎮めていた。 しかし、束の間の安寧のはずが そこにはアルバイトをする未来の姿が。 気分転換に水を差され顔をしかめる射士郎だったが突如苦魔獣が出現。 大切な場所を汚されまいと気焔を吐く射士郎に 協力を買って出る未来だったが、 自身のプライドを捨てられない射士郎はそれを拒否。 冷え切った2人の関係に雪解けは訪れるのか──。

錠とキー
「人を襲わない苦魔獣を、俺は……」 数億年前、生態系の頂点に君臨した恐竜。 その化石から苦魔獣が生み出されてしまった。 騒動の場に駆けつけた錠は戦闘体制に入るが、 どういうわけか苦魔獣はその場から逃走。 捜索の末、錠が苦魔獣を見つけ出したものの、 やはり敵対意識は感じられない。 人間を襲わない苦魔獣。 錠は1億年の孤独を埋めようと一晩の対話を始める──。

ムラサキの始末屋
「この始末、高くつくぞ」 BBGに向けトレーニングを重ねる大也たち。 そんな一同を置き去りにする紫の雷が一閃…。 現場に残された痕跡を見るに、 どうやらそのルーツはブンドリオと関係がある模様。 しかし不思議なことに、当のブンドリオには心当たりがない。 皆が首をかしげる中、 錠や玄蕃の仕事に手を出す謎の男が現れた。 混沌を纏うその男はこう自称する。 宇宙一の始末屋、と──。

ブンとビュン
「こんな星、ハシリヤンにやっちまえよ」 彗星の如く現れた焔先斗とビュン・ディーゼルは ブンドリオに会いたいとブンブンジャーに接触を図る。 しかしながらブンドリオはそれを拒否。 ブンドリオとビュンディーはかつてBBGでしのぎを削ったライバルだったが、 負け続けていたブンドリオにとっては苦い思い出だったのだ。 一方、地球を捨てたと語る先斗と 地球を守るため戦う大也の対話も平行線を辿る。 涼しげな顔の裏に炎を宿す男と 過激な言葉の裏に影を漂わせる男。 2人がわかり合える未来はあるのか──。

始末屋は気に食わない
「ハシリヤンからの依頼よ。ここで散れ!」 焔先斗は十歳の頃に地球を捨て宇宙へと発った。 始末屋として星々を股にかけあらゆるトラブルに始末をつける毎日。 その危険な香りの漂う日々は先斗に居場所を与えた。 しかしそんな先斗にも地球に友が一人。 それだけが心残りだった先斗の想いを利用したハシリヤンは ある交換条件を提示しブンブンジャーの始末を依頼する。 背に腹は変えられない先斗は大也に牙を剥くが 大也は先斗の中に眠る悲鳴に耳を傾け──。

アマノガワと天の道
「俺達に、行けない場所なんてない」 年に一度織姫と彦星が会える日、七夕。 星々と願いで溢れる天の川に ブンドリオは苦い思い出を持っていた。 かつてビュンディーとしのぎを削ったBBG予選・アマノガワサーキット。 そこでブンドリオは飛ぶことを恐れ…。 しかしそんな日にもハシリヤンの攻撃の手は止まらない。 サンシーターによって生み出されたATMグルマーは 個人資産を重量に変えるグルマネー札の攻撃を人々に繰り出す。 その攻撃を見切った射士郎は大也を戦線離脱させる。 大也が食らえば即死の攻撃、他のメンバーで戦うしかない。 相棒の撤退を受けたブンドリオは 恐怖を払拭し空を駆けることができるのか──。

イエスタデイ 椀ス モア
「他人のハンドルを握ろうとすれば自分のハンドルが疎かになるぞ!」 定食屋で涙と愚痴を零す男が一人。 彼はかつて未来と交際していた降野ノリオその人だった。 ノリオは未来が離れていった原因が ブンブンジャーにあると考え恨みを募らせている。 そんな人間の悪意に漬け込んだキャノンボーグは ノリオを唆し未来の捕獲を計画。 しかし未来が今更自身のハンドルを手放すわけもなく…。 相も変わらず、運転屋が止まらない──。

炎の届け物
「大也、お前の夢を届けに来たぞー!」 範道邸を掃除するブンドリオは、 幼い頃の大也が描いた絵を見つける。 その絵には、大也のかつての夢が描かれていた。 ブンドリオはその夢を大也自身の口から語らせようと階下へ急ぐが、 作業をしていた大也と諍いを起こしてしまう。 一方、錠がパトロールを務める市街では連続して不審火が発生。 玄蕃が“アメ玉探偵”として捜査を開始するが、 どうやら不審火の原因は苦魔獣で…。 燃え盛る業火に苦しめられるブンブンジャー。 突破口の鍵は大也とブンドリオの和解、そしてブンレッドの進化。 全てが焼き尽くされそうになったその時、 真紅の戦士が立ち上がる──。

炎の獅子奮迅
「オトナっていうのはね、子供の笑顔が大好きなんだ」 大也の先生・内藤から届け屋に入電。 依頼はキャンプをする孫・千二に花火を届けてほしいというもの。 しかし千二が遊ぶ山中に苦魔獣が出現。 偶然キャンプをしていた先斗が駆けつけるも隙を突かれダメージを負ってしまう。 大也も合流するが、激闘の末に苦魔獣は巨大化。 更にはキャノンボーグの作戦でネジレッタたちも巨大な姿を手に入れてしまう。 多くの敵が脅威となるピンチの中、 ブンドリオや射士郎たちが作りあげた新たなブンブンカーが到着。 その車は一見消防車のようでもあり、赤き獅子の姿も持っていた…。 燃える山に 獅子、吼える──。

炎の逆境野球
「俺と…俺たちと野球で勝負しろ!」 少年野球のコーチをする錠がグラウンドでバットを振るう。 しかし突如としてグローブグルマーが来襲。 子供たちに野球の厳しさを示し絶望を与えてしまった。 駆けつけるブンブンジャーの面々だったが、錠は戦闘を制止。 なんとハシリヤンに対し野球での勝負を申し込む。 太陽も溶けるほどの熱戦。 しかしハシリヤンチームは卑怯にもルール無視のラフプレーを連発する。 挙句、ピッチャーを務める錠に燃え盛る火球をお見舞い。 錠は外野で意識を失ってしまった。 錠が目を覚まし霞む視界に捉えたものは、 大量の点差がついたスコアボードだった…!!

届けたい歌
「あの時、先生が届けてくれた言葉は──」 かつて大也が通っていた学童を訪問するブンブンジャーの面々。 そこで児童たちにギター演奏を披露する大也。 そんな大也を見た職員が、ふと彼の淡い初恋の話を始める。 初恋の相手はまひろ先生。 独りを好んだ大也少年にギターを教えたのも まひろ先生だったと目を細める職員。 しかし彼女はもうそこにはおらず…。 大也の過去の話に花を咲かせている中、苦魔獣が来襲。 咄嗟に児童を守ろうとした大也と先斗が攻撃を受け、 昏い夢の中へと誘われてしまった。 懸命に起こそうとする玄蕃たちだったが、微動だにしない大也と先斗。 外界と遮断された夢の中。 大也の前に現れたのは、もう会えないはずのまひろ先生だった──。

六輪の花火
「知っちまったんだよ。あいつらと走る方が─」 キャノンボーグが地球に来襲してから長い時が経った。 改造隊長を名乗り人々を苦しめてきたキャノンボーグ。 しかし大也たちに悉く作戦を阻止されギャーソリン回収量はごく僅か。 ハシリヤン本家からの重圧もあり、キャノンボーグにはもう後がない。 思い通りに作戦が遂行できないことに痺れを切らしたキャノンボーグは、奥の手である“大量悲鳴兵器”を起動。 その恐ろしさを知る先斗とビュンディーは血相を変え、 地球が“死の星”になると呟く。 兵器発動までのタイムリミットが迫る中ブンブンジャーが出動。 今こそキャノンボーグとの始末をつける時。 先斗が選ぶ選択は──。

宇宙の秘密
「……常槍本部長に一点、確認したいことが」 細武調はISAの作戦本部長・常槍鋭一郎のもとを訪ね ブンブンジャーに関する定期報告を行う。 彼らがキャノンボーグを討ち地球の平和は守られた、と。 当事者である大也たちは日常に戻り、 それぞれの仕事に精を出し今日も街の平和を守っている。 しかしこの平和は本当に大也たちが掴んだものなのか。 何か大きな存在が組み上げたハリボテの平和を 見せられているだけなのではないか。 忍び寄る瘴気はもうすぐそこまで来ている──。

甘くない選択
「お前の顔は忘れない。お前は…ディスレース」 キャノンボーグに代わり地球に来襲した再建隊長ディスレース。 その姿を見た玄蕃は突如激昂し、 脇目も振らず襲い掛かる。 しかしディスレースの強さは凄まじく、 触れることすら叶わず倒れる玄蕃。 飲み込めない事態に戸惑う未来たちだったが、 大也はどこか察する部分がある様子…。 やがて落ち着きを取り戻した玄蕃は語り始める。 自身の出自、過去、大也との出会いの話を。 告白の末にとる選択、それは決して甘くないものだった──。

光を振り切って
「私の仇だ。誰にも渡さない」 玄蕃がブンブンジャーを脱退。 失意に暮れる未来たちだったが、 大也には何か考えがある様子…。 一方ディスレースは 先の戦いでギャーソリンの染み込んだ絨毯を広げ、 秘術によりマッドレックスを復活させる。 倒したはずの敵が現れ戸惑う大也たち。 しかし暴走に真摯だったマッドレックスの勢いは失せ、 その目は暗く澱んでいた──。

スパイとファミリー
射士郎(葉山侑樹)には、常槍(堀部圭亮)にスパイとして雇われ、大也(井内悠陽)の家に忍び込んだ過去があった。そのミッションは、ブンブン(声:松本梨香)の正体をつかむこと。射士郎は、電子セキュリティを全部解除して地下室までたどり着いたが、あと一歩のところで失敗し、大也から「ホレたよ。その腕、俺が買った!」と手を差し伸べられた。その後、射士郎は常槍に上手くごまかして、大也たちの仲間になったのだった。 そんな射士郎が、常槍から再び極秘任務を受けた。今度のミッションは、“あるもの”の回収だ。射士郎は、先斗(宮澤佑)とビュンディー(声:花江夏樹)をオトリにし、目標の屋敷へ忍び込むことに成功。なんとこの屋敷は、あの青里ファミリーのもので、回収物は、ハシリヤンの鍵「イグニッションキー」だった。さらに、青里ファミリーが実はキャノンボーグと最悪な契約をしていたことが判明! 戸惑う射士郎だったが、突然現れた苦魔獣ゴンググルマーと戦うことに集中する。なぜか強制的にボクシング対決をすることになったが、射士郎は先斗と見事なコンビプレイでゴンググルマーを倒した。 射士郎からイグニッションキーを受け取った常槍は、1人になると内藤(長戸勝彦)へ電話をかけ、「これで全ての鍵を回収できた」「ハシリヤン利権は我々だけのもの」などと、怪しい会話を始めた。はたして、常槍と内藤がイグニッションキーを集める理由とは…!? その頃、射士郎は合流した大也に、「敵は、ハシリヤンだけではないかもしれん」と告げた。しかし、大也は動じない。「それでも俺たちは、悲鳴が聞こえたら走る。それだけだ」と宣言するのだった。

暴走は俺の物
「命を懸けてマッドレックス様の記憶を取り戻す!」 マッドレックスはディスレースの洗脳により従順な人形と化し、 かつての荒々しさや豪快さは見る影も無い。 サンシーターはこの状況を打破するため、 傀儡にされた主人の記憶を呼び戻さんと立ち上がる。 地球で初めて降り立った地…宿敵ブンブンジャーの名乗り…。 記憶の欠片を刺激しようと奮闘するも、全く無反応のマッドレックス。 万策尽きたかと思われた時、ふとイターシャが口を開く。 届け屋に依頼をしようと──。

華麗なる挑戦
「カレーのことなら任せろ。正々堂々味で勝負だ!」 たまにはブンドリオ以外のカレーを食べようと 新しく開店したカレー屋に足を運んだ先斗。 提供されたカレーを前に先斗は満面の笑みを浮かべる。 しかし次の瞬間、カレーは皿から消え 食べたという結果のみがそこに残った。 満たされない先斗は何度もその店に足を運び、正気を失っている。 そしてその店の調査に行った射士郎と錠も行列に呑まれてしまった。 この店、何かがおかしい…。 カレーに取り憑かれた先斗たちを救うには さらに美味しいカレーを創るしかない。 カレー屋アルバイトの未来と カレーの戦士ブンドリオが立ち上がり 仲間のために鍋を火にかけた──。

地獄の電車ごっこ
「お前、死に場所を探しているんだな」 先斗は倒れていた玄蕃を人気のない場所へと運び手当を施す。 するとそこに響く儚げなハーモニカの音──。 奏でていたのはトッキュウジャーを名乗る虹野明。 彼もまたオレンジ色の衣服を身に纏っていた。 明は一触即発の先斗と玄蕃を見ると どういうわけか相撲での決着を提案。 2人は戸惑いながらもぶつかり合い…。 その頃、街には苦魔獣が出現。 射士郎たちも攻撃を受け戦闘できない状況に。 この窮地、切り抜けるために大切なのは勝利を掴む“想像力”──。 大也が起死回生の一手を打ったその時、 高らかな汽笛の音と共にトッキュウ1号が現れた!!

調達屋は譲らない
「夢や希望は誰にも奪えない。消し去ったりできない」 ディスレースに自身のハンドルを奪われたマッドレックス。 そして玄蕃もディスレースへの復讐心に囚われ 握るべきハンドルを見失っている。 二人はこのままディスレースの手の平で踊り続けるしかないのか。 しかし大也はいつものように微笑む。 自分が信じた仲間はいずれハンドルを握り直すと─。 一度は散り散りになったブンブンジャー。 全員の心が再び一つになり限界を超える時、 彼らはもう何も譲らない。

夢を運ぶクルマ
「ボスのお気に入りだったよなァ、お前は」 玄蕃の復帰を祝い、範道邸は大いに盛り上がっていた。 楽しい宴の最中、大也は新たなブンブンカーを披露する。 宇宙のあらゆる悪路を乗り越えるBBGを見据えた大型マシン、 その名もチャンピオンキャリアー。 タイミングよく入った内藤の依頼で その性能を試そうと出発する大也たちだったが、 突如として現れるハシリヤンの軍勢。 車上で戦闘をする過激なレースを繰り広げ、 大也たちが辿り着いた暗所…。 するとそこに訳知り顔のディスレースが現れる。 ディスレースがいやらしく語り始めた“ある人”の秘密。 それは大也たちの旅路を阻む大きな壁として立ち塞がるが…。

碧き王者
「俺が握るハンドルだ。あいつにひと言、言いにきた!」 ブンドリオはかつてハシリヤンに所属し ボスであるスピンドーのお気に入りとして兵器開発に勤しんでいた。 その汚れた過去が明かされる範道邸。 絞り出すように語るブンドリオだったが、 ブンブンジャーの面々はその罪を受け入れ、 共に今を、そして未来を生きることを約束した。 ハシリヤンを壊滅させBBGの頂点に立つ。 狡猾なディスレースはその夢を嘲笑い宇宙へと逃亡。 しかしディスレースの安堵も束の間、 暗い月面には碧き王者が立っていた──。

夢へと走る道
「今はちょっと回り道、するだけじゃない?」 ディスレースの脅威は去ったが、 依然としてハシリヤンの侵攻は続いている。 未来は今までと同じように ヒーローとアルバイトの二足の草鞋を履き、戦いの毎日…。 次第にブンブンジャーは市井の人々からも認知され、 その痛快な活躍は広く応援されるようになっていた。 そんな未来を羨むように眺める女性が一人。 自分だって主役になりたい─。 誰しもが抱く切なる願いが ヒーローのいる街に波乱を巻き起こす…!!

二人のスパイ
「もう終わりにしよう。君は……」 射士郎はブンブンジャーを離れ ISAやライトニング・テックを単独で調査。 徐々に明らかになっていくハシリヤン利権の実は 内藤を師に持つ大也の心を曇らせていく。 全てを明らかにするため動く射士郎だったが、 そこにかつてのスパイ仲間・ステアが接触。 久しぶりの再会でいくつかの言葉を交わす二人…。 次に範道邸に現れた射士郎は躊躇なく銃を抜く。 そしてあろうことか銃口を大也に向け──。

三下の誓い
「落ちこぼれ下っ端三人、一緒に走ってみねーか?」 スピンドーの地球到着を控え掃除に励むサンシーター。 過去一番の大仕事と張り切ってハタキを振るっている。 すると突如空中に開くハイウェイ空間からのゲート。 ゲートから飛び出してきたのはトサカのついたヤルカー、 その名もウェイウェイ・ヤルカーだった。 自身をヤルカー族のエリートと自称するウェイウェイは、 地球で活躍するヤイヤイ・ヤルカーを エリート街道へとスカウトしにきたという。 舞い降りたチャンスに心惹かれるヤイヤイ。 そんなヤイヤイ・ヤルカーを見つめるデコトラーデとイターシャが取る選択は…。 一方苦魔獣と戦う大也たち。 何かを感じた大也が空を見上げると、黒炎を纏う謎の物体が接近。 爆発と共に着地し煙が晴れるとそこに立っていたのは ハシリヤンナンバー2のグランツ・リスクだった──。

悲鳴の星
「お前も耳すまして聞いてみな、星中の悲鳴。たまんねェわ」 ISAが怪しい動きをしている中、 調の同期である梅栖舞美が日本に帰国。 心許せる同期との再会に上層部の不穏さを漏らすも一笑に付されてしまう調。 真実は一体どこにあるのか。 一方グランツはサンシーターと接触し、 スピンドーの地球到着がいよいよのものとなる。 グランツの力を宿した苦魔獣が生み出され、 ブンブンジャーが応戦するも、 その強力な攻撃に大也以外の全員が敗北。 絶体絶命と思われたその時、 ハシリヤン走大将ワルイド・スピンドーが登場。 しかしその来襲はISAのレーダーにはかからず突然のものであった。 地球に蔓延する戦争や貧困から生み出される悲鳴に恍惚の表情を浮かべるスピンドー。 彼はかつての同志であるブンドリオに宣戦布告をし、 再び悲鳴の匂いに頬を緩めるのだった──。

はかれない男
「君は、君のなりたいヒーローになるんだ!」 ブンブルーに憧れる少年が弟子入りを求めて現れた。 しかし射士郎は面倒ごとに巻き込まれまいと 人身御供として錠を突き出す。 成り行きで弟子を取ることになった錠は 自分なりのヒーロー活動を見せようと街をパトロール。 高齢者のサポート、自転車の修理、そして迷子犬の保護…。 そのどれもが憧れのブンブンジャーとは程遠く、 少年の目には地味に映り幻滅してしまう。 挙句の果てに正義感の空回りで失態を見せる錠。 そんな錠を前に、 ヒーローは間違うべきではないと少年は主張する。 しかし人は誰しも過ちを犯す生き物。 では、ヒーローをヒーローたらしめるものは一体何なのか──。

預ける背中
「地球のサッカーを、頼みます!」 スピンドーの地球侵略は真綿で首を絞めるように進行している。 ハシリヤン、ひいては宇宙の利権を手にしようと堕ちていく地球人も少なくない。 そしてあろうことかサッカー協会の上層部が地球のサッカーをハシリヤンに明け渡そうと動き始めた。 その闇取引の場面に駆け込んできたのはブンブンジャーの面々。 世界中で愛されているサッカーをハシリヤンに渡すわけにはいかない。 ビッグバンサッカーで決着をつけることにした大也たちだったが、 ラフプレイや道理に反するルールの嵐に戸惑いを隠せない。 頼みの綱はかつてビッグバンサッカーの名門 “パルス・エース”で活躍していた玄蕃と先斗。 しかし熱くなり周りが見えなくなった2人は衝突を繰り返し──。

聖なる夜の届け物
「プレゼントなんてもらったことない、誰もあたしにくれない…」 究極の届け屋・サンタクロース。 クリスマスは彼が世界中の子供達に笑顔を届ける。 宇宙からの来訪者であるスピンドーはその存在を珍しがり、 サンシーターにサンタクロースの献上を命令。 ボスからの指令と躍起になって頑張るサンシーターだったが、 やること全てが裏目に出てしまい作戦は失敗の連続…。 心も体も擦り切れたイターシャは徐に人生を歌い上げる。 何も良いことがなかったどん底の日々、 イターシャを支えたのは2匹の猫だけだった。 そんな彼女の悲鳴を聞いた大也は救いの手を差し伸べ…。 聖なる夜に笑顔よ、届け──。

豪快なハンドル
「これからブンブンジャーは世界の敵になる。 ブンブンジャーを解散しろ、大也」 ハシリヤンからの侵略を受ける地球も無事新年を迎えた。 呑気に帆立カレーを楽しむブンドリオたちだったが、 範道邸を訪れた始末屋たちの表情は暗い。 宇宙の始末屋仲間から入った情報によると BBGの腐敗や玄蕃の父が置かれる状況は想像以上に厳酷だと語る。 そんな中、宝箱から生まれた苦魔獣が市街地に現れ、 人々から大切なものを奪う蛮行を繰り広げる。 駆けつけた大也たちだったが、 遅れて現れた射士郎は自らブンブンチェンジャーを苦魔獣に献上。 誰もが目を疑う中、射士郎は大也に銃口を向ける…。 そんな混沌を不敵に眺める男が一人。 “世界の敵”という言葉を愉しむようなその男のハンドル捌きは実に豪快で──。

届け屋が届かない
「悲鳴が人の幸せを作るんだ」 大也の資産や特許がライトニング・テックに移譲された。 寝耳に水の事態に、 内藤と直接話をしようと車に乗り込む大也。 二人の思い出の丘で待っていた内藤は 大也の知る優しい先生ではなく、 冷酷で、非情で、現実的な大人として立っていた。 人は他人の不幸を以て自らの幸せを感じられる。 そんな悲しい仕組みで地球は回っていると語る内藤。 子供たちの笑顔を願う大也と内藤はもはや相入れない。 そしてついにスピンドーが現れ、窮地に陥る大也。 仲間たちが助けに来るが、次々に地に伏していく惨劇。 最後の希望であるブンドリオが駆けつけるも、 届け屋の手が、届かない──。

地球の敵
「地球の敵か……上等だ! 俺は地球、とっくに捨ててンだ」 凶弾に倒れたブンドリオ。 大也は蘇生しようと試みるが、 ブンドリオは微動だにしない…。 一心不乱に手を動かす大也。 未来たちに休むよう諭されるも 取り乱した大也には誰の声も届かない。 そして射士郎の忠告通り、 情報操作により地球の敵となっていくブンブンジャー。 大也たちを批判するシュプレヒコールが響く街中。 世論はハシリヤンを支援し始めている。 光なき混沌の世界、 紫の閃光と共に現れた始末屋は何を語るのか──。

未来をこの手に
「時代がそれを正義と言ったとしても、俺は間違うことを恐れない」 ニコーラからのメッセージに光を見た大也。 かつてブンドリオが地球に落ちてきた時に拾い上げたエネルギーの塊。 その塊がブンドリオ復活に希望を持たせる…。 しかしハシリヤン側の計画も最終段階に突入。 グランツの手によってヤルカーが クルマジュウグルマーへと変えられ暴走を始める。 刻一刻と砂化が進むブンドリオには時間がない。 ビュンディーが自らの体を使い延命処置を施す中、 玄蕃たちは範道邸へと向かいエネルギーの塊の回収を試みる。 しかし一向の前に立ち塞がるISAは、 黒を白に、そして白を黒にする力がある。 ブンブンジャーの黒き警察屋。 誰よりも真っ白い彼が掲げる正義も、 黒く塗りつぶされてしまうのか──。

届け屋はひとりじゃない
「大也。これがあたしが握る、ハンドル」 スピンドーと志布戸未来の政略結婚。 それはブンブンジャーがハシリヤンの軍門に降ったことを意味する。 世間はハシリヤンを支持し、最早ブンブンジャーに衆望はない…。 しかし未来は運命すらも運転し、 乗りこなしてみせようと決意を固める。 最後まで下を向かない戦士たち。 そんな彼らに守られた者たちが確かにいた。 それは、時代が間違えても決して間違わない無垢なる戦士たち。 ブンブンジャーを応援する“子ども”たちの声が響きわたり、 戦いはファイナルラップへ突入する──。

君のハンドル
「最高のバクアゲだ!」 射士郎が策を巡らせた。 未来が行動を起こした。 錠が全てを守った。 玄蕃が敵の企みを阻止した。 先斗が全てを始末した。 子どもたちの声が6人にバクアゲを届けた。 そして、大也がスピンドーに膝をつかせた。 それぞれがそれぞれにできることを。 世界に笑顔がある限り、 届け屋たちは決して負けない──。
主要キャスト

井内 悠陽
Taiya Hando / Bun Red

葉山侑樹
Ishiro Meita / Bun Blue

鈴木美羽
Mira Shifuto / Bun Pink

Ryu Saito
Jyo Akuse / Bun Black

相馬理
Genba Bureki / Bun Orange

宮澤佑
Sakito Homura / Bun Violet

松本梨香
Bundorio Bunderas (voice)

花江夏樹
Byun Diesel (voice)

諏訪部順一
Decotorade (voice)

水樹奈々
Itasha (voice)

諸星すみれ
Yaiyai Yarucar (voice)

ハシヤスメ・アツコ
Shirabe Saibu




