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キャプテン翼
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キャプテン翼

キャプテン翼

7.8(824 )
5 シーズンs
128 エピソード
1983年10月13日
コメディドラマアニメーション

概要

大空翼の所属するサッカーチーム・南葛SCは地区予選を勝ち抜き、全国の舞台でさまざまなライバル達と出会う。翼は仲間の岬、石崎そして若林たちと協力し、必殺のオーバーヘッドキックを武器に強豪チームと対決してゆく。そして最大のライバル、屈指のストライカー・日向と天才キーパー・若島津属する明和FCとの決勝戦。頂点に立つのは果たして?!

ステータス

Ended

放送局

TV Tokyo

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シーズン&エピソード

シーズン1

シーズン1

1983年10月13日
エピソード

エピソード

大空へはばたけ
エピソード 1
大空へはばたけ
1983年10月13日25m7.8

南葛市。そこは全国のサッカー少年から注目を集める町である。全国大会で優勝した名門校・修哲小学校がそこにあるからだ。大空翼もまた、大好きなサッカーをするために南葛市に引っ越してきた。無論、修哲小に転入するつもりである。そして翼は、南葛市内のサッカー場で天才ゴールキーパー・若林源三との運命的な出会いを果たす。「俺はペナルティエリアの外からなら、どんなボールでも防げる自信があるんだ!」中学生チームが放つシュートをすべて防ぐ若林の姿を見て、闘志を燃やす翼。「僕も若林君と勝負したい!」その場にいた南葛小サッカー部のキャプテン・石崎から若林の自宅を聞きだした翼は、高台にある神社から若林邸めがけてシュートを放つ! それは翼から若林への挑戦状だった。

燃えろサッカー小僧
エピソード 2
燃えろサッカー小僧
1983年10月20日25m8.0

若林は翼に告げる。俺と勝負したければ、修哲小のサッカー部員を10人抜いてゴールまでたどり着くことだと。翼は難なくクリアし、若林の待つゴールをめざす。意地と意地がぶつかりあい、もつれあう二人。ついに若林はポストに激突し、流血するのだった。「おまえの挑戦は対抗戦で受けてやる!」対抗戦とは南葛小と修哲小との間で行なわれている伝統行事で、各クラブ活動の試合を一日かけて行うというもの。翼を南葛の生徒だと勘違いした若林は、対抗戦での試合で翼が1点取れば自分の負けを認めるというのだ。困惑する翼の前に現れたのは、ブラジル代表のCF・ロベルト本郷。大空家に居候することになったロベルトは、転校先で悩む翼に対して、助言を与える。はたして翼が選ぶ道とは……!?

明日に向って、キック·オフ
エピソード 3
明日に向って、キック·オフ
1983年10月27日25m7.5

天才サッカー少年の翼を新メンバーに、元ブラジル代表のロベルトを監督に迎えた新生南葛小サッカー部。これまでどうしても勝てなかった修哲に一矢報いようと、練習を開始するのだった。みんなの前では明るく振舞うロベルトだが、日本に来た真の目的は別にあった。試合中の怪我で網膜はく離を患っていたため、その検査のために来日していたのだ。だが検査の結果、ロベルトが現役を続けることは絶望的との答えが出てしまう……。ロベルトは、日本で見つけた“恋人”に自らの夢を託すことに。その“恋人”――翼は新たな環境で、仲間とともにサッカーができることに喜びを感じていた。前に通っていた学校にはサッカー部がなく、寂しい思いをしていたのだ。翼とロベルト、二人の夢が重なり合って、ここから始まっていく。

ボールは友だち
エピソード 4
ボールは友だち
1983年11月3日25m7.7

ロベルトのもとで練習を開始してみたものの、南葛のメンバーは技術的にも体力的にもまだまだ足りなかった。「サッカーボールと友だちになるんだ」「毎朝5時に起きて特訓だ!」――ロベルトの猛特訓に、何とかついていく石崎たち。一方、若林は翼との対決に備えて山にこもって特訓に励んでいた。しかも修哲は若林を欠いても、練習試合で圧倒的な強さを見せていた。対する南葛イレブンも、どんどん練習の成果を上げてきている。その仕上げとして、ロベルトは翼にゴールに立つよう命ずる。自らのシュートを受けさせることで、相手キーパーの動きや心理をつかませるのが目的だ。そしていよいよ、対抗戦の前日。仲間と勝利を誓って帰る翼は、見慣れない少年とすれ違う。 「誰だろう、あいつ? いいドリブルしてるな……」

ライバルはどこだ
エピソード 5
ライバルはどこだ
1983年11月10日25m8.5

南葛小対修哲小の対抗戦当日。若林はいまだ、その姿を現さないままだった。各競技のプログラムが順調に消化されていき、最後のサッカーを残して両校同点という途中経過。決着は、サッカーの勝敗に委ねられることになった。試合直前には若林も到着、これで役者が揃った!「この試合、南葛は修哲に勝つんだ!」若林にはっきりと宣言する翼。いよいよ二人の初対決が始まる――。しかし、ロベルトのとった作戦は誰も予想しなかったものだった。翼をスイーパーのポジションに置き、失点を最小限に食い止めようという目論見である。これが若林の闘志に火をつけた。若林は修哲イレブンに檄を飛ばす。「この試合、50点が目標だ!」

ゴールをかためろ
エピソード 6
ゴールをかためろ
1983年11月17日25m9.0

来生、井沢、高杉の3人を中心に南葛ゴールへと攻め込んでいく修哲だが、翼の好ディフェンスにあらゆる攻撃を阻まれていた。だが南葛も、マサルの顔面ブロックのようなファインプレイも飛び出しているが、攻撃パターンとしては翼がカットしたボールを石崎につなぐという一つだけしかない。それを見抜いた若林は、翼に向かってロングシュートを放つ!「翼、攻めてこい!」「これは、若林君からの挑戦状!?」スタンドからの父の声を受けて、意を決した翼は果敢にドリブルで攻め込んでいく。翼、渾身のシュートは若林に弾かれ、コーナーキックへ。カーブをかけたボールであわやゴール!?と思われたが、惜しくも外れるのだった。こうして0対0のまま前半戦は終了。さまざまな思いが交錯する中、後半戦で先に点を取るのはどちらだ!?(

運命のロングシュート
エピソード 7
運命のロングシュート
1983年11月24日25m9.0

後半戦開始1分。来生の放ったシュートにより修哲が先制点を挙げた。このまま一気に修哲へと流れが向うのだろうか? そしてついに、南葛は翼をトップへと上げる。巧みなドリブルによる単独突破、仲間と協力しての連携プレイ、そのいずれもが素晴らしいが、若林の守りは鉄壁だった。裏をかいた攻撃さえも、ゴールマウスに嫌われる。ツキさえも若林の味方をしているようだ。残り5分となり、最小リードを守るために修哲は“鳥かご作戦”を発動させるのだった。南葛の応援席からは、当然のごとく大ブーイングが。このまま、南葛にはなす術もないまま終わるのか? しかし、石崎が意地でボールを奪った! 大歓声の中、翼は若林が待つゴールをめざす。翼の放ったシュートを、一度は弾く若林だったが……。

さわやかコンビ誕生
エピソード 8
さわやかコンビ誕生
1983年12月1日25m9.0

翼のオーバーヘッドキックが華麗に決まり、1対1の同点となって後半戦を終える。このままでは対抗戦全体の勝敗が決まらないため、延長戦に突入することになった。しかし南葛は、石崎が先ほどのプレイで負傷してしまったため、メンバーをひとり欠いている。どうする、南葛!?「試合、僕じゃダメかな?」そこへ現れたのは、南葛の転校生だと名乗る少年・岬太郎。さっそく岬が、石崎に代わって途中出場することとなった。一方、翼にゴールを決められ失意の若林は、試合場を後にしようとする。三上コーチはそんな若林を叱責し、目を覚ました若林は闘志を新たにするのだった。翼・岬のコンビプレイと、真の力を発揮する修哲のサッカー。今度こそ、本当の決着を着けるため、延長戦のキックオフだ――!

ラストチャンスにかけろ
エピソード 9
ラストチャンスにかけろ
1983年12月8日25m10.0

延長戦で先制したのは修哲小。なんと、キーパー若林による超ロングシュートでの得点だった。南葛は延長から加わった岬と翼のコンビを中心に、全員のチームワークで修哲に対抗する。修哲もまた、鳥かごのような姑息な手に頼らずに、正々堂々と戦っていた。両者とも譲らない試合で、やがて翼&岬が流れを作っていく。的確に相手の動きを読む岬のセンスに、翼の本能的な動きが加われば無敵だ。修哲・若林からゴールを奪うのは一体どちらなのか? ついに翼がシュートを放つ! ……と思いきや、ボールは岬に渡りダイビングヘッド! こぼれたボールが再び翼に渡り、これを押し込んでゴール! さすがの若林をも翻弄するコンビネーションで、南葛は同点に追いつく。試合終了まで、あと1分だ。

夢はブラジルへ
エピソード 10
夢はブラジルへ
1983年12月15日25m8.0

対抗戦での激闘を終え、翼たち南葛小イレブンは再び練習に励む日々を過ごしていた。今年の全国大会には南葛市では各小学校代表の選手による選抜チームを送り込むことになり、彼らもまた代表入りをめざして自ら特訓を申し出たのだった。そんな子供たちの生き生きとした笑顔は、今のロベルトにとって何にも替えがたい宝物。現役引退を余儀なくされた彼にとっての新たな希望なのだから。その頃、若林は雑誌の記事でロベルトが引退した事実を知り、驚愕する。翼も若林から聞かされて、初めてロベルトの目の病気のことを知った。だが今のロベルトに悲壮感はない。彼の今の夢は翼をブラジルに連れて行き、世界に通用する選手に育て上げること。その夢はまた、翼自身の夢でもあった。

はぐれ狼小次郎あらわる
エピソード 11
はぐれ狼小次郎あらわる
1983年12月22日25m8.5

南葛市の代表チームに選ばれたのは、南葛小からは翼、岬、石崎、修哲小からは若林をはじめとするほぼすべてのレギュラーメンバーだった。最終的には現在の30人から15人に絞られるので、ギリギリ受かった石崎は危うい? さっそく南葛小では石崎の特訓が開始されるのだった。こうして誕生した南葛SCは昨年の優勝校である修哲のメンバーに翼、岬らを加えたドリームチーム。これで優勝できないはずはないと高をくくる石崎たちに、岬は自分が知る全国の強豪校について語って聞かせる。その中には埼玉・明和FCのストライカー、日向小次郎の名前もあった。数日後、南葛SCが紅白戦を行なっている最中に見慣れない男が乱入。強引にボールを奪い、若林へ勝負を挑む。彼こそが、日向小次郎だった――!

めざせ!日本一
エピソード 12
めざせ!日本一
1983年12月29日25m8.5

全国大会制覇へ向けての第一歩、静岡県大会が始まった。翼の夢はこの大会で優勝し、ロベルトとともにブラジルへサッカー留学すること。初戦では「この試合で3点ゴールを決めるんだ!」と檄を飛ばす父、ロベルトに習ってスコアブックの付け方を覚えたという母とに見守られて、翼は鮮やかにハットトリックを決める。という翼の活躍もあって、南葛SCは7対0という大勝で初陣を飾るのだった。その後も5回戦まで南葛は順調に勝ち進んでいく。ここまですべての試合で翼がハットトリックを達成するなど、破竹の勢いだ。だが、以前の練習試合で痛めた若林の足は、まだ完治していなかった。準決勝の相手は島田小という無名のチーム。若林は大事をとって、この試合を欠場することにしたが……。

泥まみれの熱戦
エピソード 13
泥まみれの熱戦
1984年1月5日25m9.5

南葛SC対島田小の試合で、先制点を取ったのはなんと島田小だった! 足の怪我を抱えている若林に代わり出場したキーパー・森崎は、この失点に激しく動揺する。しかし、まだ1点。南葛の実力なら容易に逆転できるはず。誰もがそう信じていたが、南葛の攻撃はまったく点に結びつかない。島田小のディフェンスは思った以上に固く、また南葛の攻撃のリズムも乱れていった。結局、無得点のまま前半を終了。後半は翼を中心にリズムを立て直せと、城山監督はイレブンに活を入れるのだった。後半は、開始とともに雨が降り出すという悪条件の中で行われることに。すると、南葛はついに2点目を奪われてしまった! 翼のシュートさえ、粘りのディフェンスに止められてしまう。南葛に勝機はあるのか?

フィールドの貴公子
エピソード 14
フィールドの貴公子
1984年1月12日25m9.0

後半残り3分。翼のシュートでついに南葛が1点を返した。絶対に負けられない翼は、ストライカーとしての役割だけでなく自らゲームを作り始める。すぐさま2点目を入れ同点にした南葛に対して、島田小はこれまでの「全員による守備」から「全員での攻撃」に作戦を切り替えてきた。これに意表を突かれたのか、南葛イレブンは簡単に突破されてしまう。南葛、万事休す……!? しかし、森崎が超ファインプレイを見せ、追加点を阻止した。森崎のファイトを無駄にしない!闘志を燃やす翼は、ついに3点目を挙げるのだった。と同時に、試合終了のホイッスル。泥まみれの激闘を制した南葛は、決勝へと駒を進める。そして迎えた志水FCとの決勝戦。スタンドでは見慣れない人物が試合の行方を見つめていた。

傷だらけのキーパー
エピソード 15
傷だらけのキーパー
1984年1月19日25m9.0

大激闘となった準決勝に続き、決勝戦でも南葛は苦戦を強いられていた。3人の選手にマークされ、思うように動けない翼。これは翼に与えられた試練だと、ロベルトは厳しい目で見守るのだった。南葛と志水、両者互角のまま0対0で前半戦を折り返す。途中、何度か若林が怪我をした足をかばう場面が見られたが、本人は「傷みはまったくない」という。しかしスタンドで偵察する三杉淳、そして志水FCは若林が抱える爆弾を見抜いていた。後半から志水は、若林をつぶす作戦に出る。志水FW陣の露骨な体当たりを食らい、悶絶する若林。だが不屈の闘志が彼を奮い立たせる。若林の意地を込めたボールは翼へと渡り、ついに先制! そのまま試合は南葛ペースとなり、見事に県大会優勝を果たすのだった。

夢はひとつ燃えろイレブン
エピソード 16
夢はひとつ燃えろイレブン
1984年1月26日25m8.5

全国大会出場を決めた南葛イレブンに、悪いニュースがもたらされた。県大会で痛めた若林の足の状態が思わしくなく、全国大会への出場が絶望的になってしまったのだ。若林がたった一つやり残したこと、それは日向小次郎へのリベンジ。だから明和に当たるまでは絶対に負けるなと、翼に夢を託すのだった。翼は闘志を新たにするが、南葛イレブン、特に修哲メンバーはショックと動揺を隠しきれない。若林抜きで、森崎を正GKとして全国大会を勝ち進んでいけるのだろうかと。森崎は自ら翼に特訓を申し出る。砂浜を舞台に、翼と森崎の地獄の特訓は続く。やがて見違えるほど成長した森崎を仲間たちも認め、チームは一つにまとまる。若林に代わるキャプテンには翼が就任し、新生チームで全国大会制覇をめざす!

開幕!全国大会
エピソード 17
開幕!全国大会
1984年2月2日25m8.5

全国大会、決戦の地は東京・よみうりランド。そこには全国から集まった強豪チームが集っていた。駅の線路を挟んでホームでパスを出し合う、秋田・花輪サッカー少年団の立花兄弟。小学生とは思えない巨漢、大阪・難波FCの中西太一。チームワークに優れる北海道・ふらのFCを率いる松山光。東京・武蔵FCのエースストライカー、三杉淳ら、いずれ劣らぬ精鋭ぞろいだ。その中で、翼が開会式の選手宣誓を務めることに。昨年の優勝チームのキャプテンである若林の代役ではあるが、堂々とした晴れ舞台となっていた。さて、予選リーグの組み合わせ抽選会の結果、南葛SCは開幕第一試合、明和FCと対戦することになった。大会初日で早くも実現した事実上の決勝戦。観客の注目も、すべてこの試合に注がれていた。

宿命の対決!翼VS小次郎
エピソード 18
宿命の対決!翼VS小次郎
1984年2月9日25m9.0

南葛と明和の試合は、すなわち翼と日向、どちらがストライカーとしての実力が上かを決める勝負である。キックオフの後すぐに、それは両者の激突という形で実現した。まったく互角の二人は、お互いに足がしびれてしばらく動けないほど、激しくぶつかり合った。その後、翼がわざわざドリブルで日向に立ち向かっていくことにより二度目の直接対決となる。翼もまた、日向との勝負にこだわっていたのだ。翼はボールをヒールで浮かせるというトリッキーな技で日向を抜き、そのままシュート。先制のゴールを決める! 明和のキックオフで試合が再開すると、翼にボールが渡った瞬間に日向は猛ダッシュ。日向のスライディングタックルは翼を吹き飛ばし、そのシュートは森崎の顔面を狙って放たれた!!

恐怖の弾丸シュート
エピソード 19
恐怖の弾丸シュート
1984年2月16日25m9.0

日向のシュートは、わざと森崎の顔面を狙ったものだった。彼は森崎の戦意を喪失させることにより、試合を有利に運ぼうとしていたのだ。その狙い通り、タケシが放った平凡なロングシュートさえ、森崎は一歩も動けずゴールに吸い込まれていく。あっという間に、明和は2点を奪って逆転に成功した。ボールに対する恐怖心を植えつけられてしまった森崎に、翼は明るく語りかける。「ボールは友だち、怖くないよ!」またも森崎を襲う日向の弾丸シュートを、翼はあえて顔面で受け止めた。「ね、全然平気でしょ?」翼のおかげで、森崎は完全に立ち直る。今度は、南葛が攻める番だ! 翼&岬、ゴールデンコンビのパスワークは小次郎を圧倒し、岬が同点のゴールを決める。2対2で前半終了。勝利への執念に燃える日向は後半戦をどう戦うのか?(

サッカーは俺の夢だ!
エピソード 20
サッカーは俺の夢だ!
1984年2月23日25m9.0

後半で先を取ったのはやはり日向。森崎の逆を突くきれいなシュートで、ラフプレイだけではない本当の実力を見せつけた。しかしすぐさま、翼はヘディングシュートで点を取り返す。翼が決めれば、また日向がゴールを奪う。一進一退の壮絶な試合は5対5となり、残り時間は5分を切る。気温も上昇し、ここからはまさしく気力の勝負だ。日向の脳裏によみがえるのは、自分のサッカー生活を支えてくれる母のこと。母の暮らしを楽にするためにも、日向はこんなところで負けるわけにはいかない。「俺のサッカーは、おまえらの遊びのサッカーとは違うんだ!」日向の気迫に、翼も負けじと言い返す。「遊びなんかじゃないよ! サッカーは俺の夢だ!」まったく譲らない両雄、勝利の女神はどっちで微笑む!?

泣くな!翼
エピソード 21
泣くな!翼
1984年3月1日25m9.5

同点のまま残り時間はわずかとなり、日向は最後の攻撃とばかりに超ロングシュートを撃つ。一瞬ヒヤリとさせられたが、ボールはバーに当たるのだった。翼と日向の勝負は最後までもつれ込み、フェイントをかけた翼が見事にスライディングタックルでボールを奪う。しかし、明和には思わぬ伏兵がいた。タケシが放ったシュートは無情にもネットに吸い込まれていき、1点差で明和の勝利となる。南葛SCとして初めての敗戦、がっくりと肩を落とす翼の目には涙が浮かんでいた。もちろん、他のイレブンたちも同様。そんな彼らを城山監督は「いい試合だった」といって迎える。これで決勝進出のチャンスが消えたわけではない。予選リーグ上位2チームに食い込むため、南葛は決意を新たに立ち上がる!

双子のストライカー
エピソード 22
双子のストライカー
1984年3月8日25m9.0

明和に敗戦したショックから立ち直り、南葛は1勝1敗で初日を終える。二日目も快進撃を続け、3勝1敗にまで持ち込んだ。明和と花輪は引き分け、ともに3勝1引き分けとした。つまり南葛は、予選の最終試合となる花輪戦で勝たないと決勝には行けないのである。そして迎えた三日目。ふらの、武蔵、難波、明和などが次々と決勝進出を決める。最後の切符を手にするのは南葛か? 花輪か? 運命のキックオフだ。花輪は立花兄弟の二人が攻撃を担当し、残りの全員で守りを固めるというフォーメーション。それに対抗するため、南葛は翼と岬を立花兄弟にぶつける作戦を取った。その作戦が功を奏し、1対0で前半を終える。順調に勝てるかと思われたが、後半開始早々に信じられない出来事が……!?

石崎の大チョンボ
エピソード 23
石崎の大チョンボ
1984年3月15日25m9.5

後半で立花兄弟が見せた秘策、それは双子である彼らが絶妙なコンビネーションを生かして編み出した空中サッカーだ。南葛は1点を奪われたばかりか、DF西尾が負傷させられてしまう。西尾の代わりに石崎が投入され、翼と岬が本来のポジションであるFWに上げられた。ところが初めて公式戦に出場する石崎は大緊張。あろうことか、ミスキックにより自殺点を入れてしまった。石崎は絶望し、チーム内にも険悪なムードが流れる。それを救ったのは岬の一言。「この大会が終われば自分は転校するから、どうしても優勝したいんだ」と。岬のためにも、石崎は奮起する。残り4分、石崎が放ったロングシュートを岬がゴールに押し込む。二人の友情で、同点に追いついた! ここからの逆転は成功するのか?

空中大決戦
エピソード 24
空中大決戦
1984年3月22日25m8.5

2対2の同点となり、このまま守りきれば花輪の決勝進出が決まる。全員が体を張った鉄壁のディフェンスに、南葛はどうすることもできない。このままタイムアップを待つしかないのか? そんな時、翼は突破する方法を思いつく。翼の合図で、岬はボールを頭上高く蹴り上げた。そして翼はゴールポストを駆け上がる。立花兄弟が見せた空中サッカーを、なんと自分のものにしてしまったのだ! 空中ならばノーマーク、翼のオーバーヘッドキックで南葛は劇的な逆転勝利を飾り、見事に決勝トーナメント進出を果たすのだった。歓喜の南葛イレブンに、若林から激励の電話が入る。「みんなが決勝まで勝ち残ってくれることを信じるぜ」。若林がめざすのはただひとつ、決勝戦で日向への借りを返すことだけだ。

俺が大会一のキーパーだ!
エピソード 25
俺が大会一のキーパーだ!
1984年3月29日25m9.5

決勝トーナメント初戦で南葛が対戦するのは、巨漢GK・中西太一率いる難波FCだ。自分が大会一のキーパーだと豪語する中西相手に翼は先制のシュートを放つが、いとも簡単に受け止められてしまう。あまつさえ中西の蹴ったゴールキックをきっかけに、難波に先制点を奪われるのだった。あっけにとられる南葛イレブンと応援団。その突破口を開こうとしたのは岬。中西の巨体なら横の動きには弱いはずとにらんだ岬はゴールの隅を狙ったシュートを撃つが、横っ飛びしてキャッチされた。中西には死角がないのか? しかし翼はあきらめない。「若林君以上のGKなんているはずない!」という翼を中心に、南葛の士気は再び上がっていく。そして翼はペナルティエリア外からシュート! 中西の無失点記録を破ることはできるのか!?

ガラスのエース
エピソード 26
ガラスのエース
1984年4月5日25m8.5

翼のシュートは中西の手から離れ、ゴールへと吸い込まれていく。この大会で初めて中西が許した失点だ。動揺した中西は続けざまに来生から2点目のゴールを奪われ、前半終了。これで自信をつけた南葛イレブンと、冷静さを失った中西とで、後半戦の明暗ははっきりと分かれることに。南葛は翼を中心とした見事な連係プレイで難波ゴールを攻めていき、井沢の3点目、滝の4点目と、順調に点を挙げていく。それは翼の、ゲームメーカーとしての成長の証だった。とどめの5点目を翼が決め、5対1の決勝で試合を終えた。次の試合も勝ち、ベスト4進出を決めた南葛。明和、ふらのも勝ち上がり、残りは一チーム。そして最後の切符を争う武蔵FCのキャプテン・三杉享の秘密を、翼は知ることになる……。

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主要キャスト

日比野朱里

日比野朱里

Tsubasa Oozora (voice)

瀧本富士子

瀧本富士子

(voice)

鈴木れい子

鈴木れい子

(voice)

河合義雄

河合義雄

(voice)

高戸靖広

高戸靖広

(voice)

大塚芳忠

大塚芳忠

(voice)

井上和彦

井上和彦

(voice)

中原茂

中原茂

(voice)

Kouichi Hashimoto

(voice)

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